5日目

3/9(火) くもり

金曜に買ったカルトミュゼの五日券は今日まで使えるわけだが、行きたいところは大体こなしてしまった。さてどうしようかなぁ。こうなったら予定にはなかったけど、いっそヴェルサイユでも行くか、と思い立った。午前のヴェルサイユは団体客でごちゃごちゃらしいので先にエッフェル塔に行く。

バスに乗ってエッフェル塔到着。うひょーでかいー。

今日はあいにくの曇り空

教科書の写真みたいにはいきません

しかしこれ近くで見るとこげ茶色の鉄の塊でしかなくて、味気ない。当たり前か。ま、それはともかく。あこがれのエッフェル塔である。エレベーターで高さ300mの最上階まで一気に上る。さらに階段で展望台の屋上へ。まさに「見ろ、人がゴミのようだ!」の気分。しかし今日は天気が悪く、おまけに屋上は風が強くて凍えるような寒さ。こらえきれずに屋内に避難。土産物屋を冷やかしつつエッフェル塔を降りる。時計はまだ10時半。ここでもう少し時間をつぶすつもりだったが、しかたない。予定を繰り上げて一路ヴェルサイユへ。しかし、朝一でエッフェル塔にきたのは正解だったかも。なにせ最上階はあまり広くないくせに、後から後から人が増えてくるのだから。

RERのC線に乗ること20分。ヴェルサイユ駅到着。さらに駅から歩くこと5分、宮殿の門が見えてきた。でかい。でかすぎる。そして噂どおりの人、人、ひと。中に入ってみるともっとすごい状況。宮殿自体は大きいが部屋の間口が小さいもんだから、そこに団体客が詰まってさっぱり進まない。邪魔だ。ようやく鏡の間に到着したが、部屋の所々で工事をしていてさっぱりだった。まあそういうわけで写真をあまり撮る気になりませんでした。見たけりゃ他のサイトをあたってください。えーと。宮殿を出て裏庭へ。これまたあり得ないくらいにだだっ広い。だってずーっと向こうまで見渡す限り庭なんですよ。もうどうすりゃいいかわからず、帰る。

馬車がいた

警察も馬で巡回する世界

誰だっけ?

次はサン・ラザール駅脇のローム通りへ。なんでも、ここにも楽器店が集まっているという情報である。この前のえせ楽器店街ドゥアイの二の舞にならなけりゃいいなぁていうかなんでいきなりコントラバスがショーウィンドウに陳列されてますか。しかも店の中にもざっと20台くらい並んでるし、ヴァイオリンも壁にかかりまくってるんですけど。え、なんですかここ?うおー、なんかいきなりテンション上がってきたー。この先にも管楽器の店が並んでた。しばらくここで遊んだ。CDを3枚衝動買い。

おなかがすいてきた。折角だから、この前食べ損ねたファラフェルを食べることにする。ファラフェルスペシャル(4ユーロ)を食べる。ピタパンの中にたっぷりの具が入っていてうれしいけど、ちと食べにくい。味の方はと言うと、いろんなソースの味が混ざってなんだかよくわからないかも。まずくはないけどね、うん。これだけでおなかいっぱいになれます。

メトロでホテルに帰る途中、乗換駅のシャトレ駅の構内で弦楽合奏集団の生演奏に遭遇。なんか学生らしき10人ぐらいでやってた。結構上手かったから音大生かな?こんなのに出会えるのもパリならではと言えるでしょう。カルメンのアラゴネーズやジプシーの踊りがめちゃくちゃ速くて笑った。すげー。30分ぐらい聴いてましたよ。せっかくなのでパッヘルベルのカノンをコンミスの人にリクエストしてみたけど、困った顔をして首を横に振られてしまった。うーん残念。でもコンミスの人綺麗だったなぁ。

ホテル前のスーパーでお土産用のお菓子を物色。スーパーかよ。うーん、ネタになりそうなものはおろか、フランスっぽいものさえない。まぁスーパーだし。でも日本とあんまり変わらないって言うかむしろ日本のほうがいろんなお菓子がある気がする。あ、ペプシMAX発見。なにこれ?どこがどうMAXなんだろう。MAXコーヒーみたいなものなのか?そんなペプシ嫌だけど。1.5Lのペットボトルだったので買いませんでしたが、なかなか気になります。


◎フランス語入門

海外旅行に行く時(たとえガイドつきのツアーで行くにしても)現地の簡単なあいさつとYes, Noぐらいは覚えておきたい。ちなみにフランス語でYes,NoはOui(ウィ),Non(ノン)である。簡単なように思うかもしれないが、いざその時になるととっさには出てこない。ていうか僕なんか、何かを聞かれたときにはことあるごとに「ヤー、ヤー」とか言ってた。おまえはドイツ人か。でも通じてた。だから、言葉なんかどうにでもなります。

あと、旅行ではいろんな場面(入国審査とかホテルの受付とか)で自分の名前をローマ字で書くことになる。ちなみに僕の名前は Daisuke Uchiyama になる。英語圏の人ならこれ読んでもきっと「オゥ、Mr.ウチヤーマ」とか読んでくれるんだろうけど、フランス人は違った。フランス語で ch は s の音になる。だから「オゥ、ムッシュ ウヤーマ」と言われた。そんな間違え方されたのは生まれて初めてだ。

さらに言うと、ai は「エ」と発音するし、語末の e は発音しない。よって、僕の名前は「デスク ウシヤマ」である。創業130年、机製造シェアNo.1の牛山です。みたいな。

もっというと、am an im in um un em en はすべて「アン」になるし、h は何が何でも絶対に発音しないというか h の発音が存在しないし、oi は「ォワ」になる。だから例えば、磯野フネ(isono hune)さんは「イソノ アン」に、小池愛(koike ai)さんなら「クォワク エ」になってしまう。みなさんも海外に行く時はぜひご注意を。

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